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プラズマ溶射

溶射材料:酸化チタン(100倍)
アルゴン、ヘリウムなどの作動ガスでタングステン陰極と銅ノズル陽極間に電圧をかけ、直流アークを発生させると、作動ガスが解離電離し、連続的にプラズマアークが発生します。
これをノズルにより絞りこみ、15,000℃以上の超高温・超高速ジェットを噴出させます。
そのプラズマジェット中に粉末を送り、溶融させながら加速して被覆する方法で、セラミックスなどの高融点材料の溶射が可能です。 さらに、プラズマジェット噴流が溶融粒子を高速度で素材に吹きつけることにより、他の溶射方法に比ぺ高品質な溶射皮膜の形成が可能であり、溶射材料のバリエーションも豊富です。
 
プラズマとは
プラズマは、一般に固体、液体、気体につぐ物質の第4番目の状態といわれています。
ガスの温度が気体の限界を超えて上昇ると、ガス分子は解離して原子に、さらに原子から電子がはじき出されて電離し、分子、原子、プラスイオン、マイナス電子が混在する状態が作り出されます。
このように高温の電離したガスの集団をプラズマと呼んでいます。
 
一般的な特徴
・セラミックスから一般金属まで、あらゆる材料の溶射が可能。
・より緻密で高品質な溶射被膜を形成するため、耐熱、耐化学腐食に有効。
・アルゴンなどの不活性ガスを使用するため、材料の酸化・変質が極めて少ない。
・素材の温度は200℃以下に管理可能。
・小型の部材に最適。
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